01 Overview
お店を探す人・加盟店・
運営の3者を、
LINEでつなぐ。
Who誰の
九州・沖縄の飲食店と、お店を探す人をLINEでつなぐサービスです。使うのは「お店を探す人」「加盟店」「運営」の立場が違う3者です。
Issueどんな課題を
広告費をかけたお店ほど検索で目立ち、こだわりのあるお店が埋もれてしまう。加盟店にとっては、グルメサイトの月額の掲載費も負担です。
運営側では、送客の成果の確認と毎月の請求を手作業にしないことが必要でした。
Solutionどう解いたか
LINE公式アカウントを利用者用と店舗用の2つ用意し、検索・予約・承認・来店確認をLINEの中で完結させました。
成果は「予約」ではなく、ワンタイムQRで確かめた「実来店」で数え、その実績から月次の請求までを自動で回します。
02 Features
主な機能と、
工夫したところ
- 4アプリ構成(Bot基盤/管理/店舗/DB)
- 2LINE公式アカウント(ユーザー用/店舗用)
- 56APIエンドポイント
- 100+DBマイグレーション
Point 01
“いい店”に、公平に光を当てるマッチング
お店の質と、直近の露出回数の少なさを掛け合わせてスコアリング(
品質×0.5 + 露出の逆数×0.5)。人気店に偏らせず、埋もれた名店にも来店の機会が回る送客ロジックにしています。Point 02
「予約」ではなく「実来店」を成果に
課金のきっかけは予約ではなく、来店時のQRスキャン。24時間・1回限りのワンタイムトークンで来店を確実に計測し、成果が出たぶんだけ課金される、加盟店がリスクを負わない従量課金にしました。
Point 03
請求業務を、人手ゼロで回す
毎月初のバッチが来店実績を自動集計し、Stripeで請求書を発行(消費税10%内税)。カード登録店は即時決済、未登録店は請求書を送付、入金はWebhookで自動消込、通知はResendで自動送信します。
Point 04
時刻ズレを起こさない時間設計
Cloudflare WorkersはUTCで動くため、ユーザーが指定する日本時間(JST)との変換を設計ルールとして徹底。「19時の予約が翌日4時にズレる」ような事故を、コード規約と共通関数で構造的に防いでいます。
Point 05
止まらない・止まったら気づける運用
定期ジョブの最終実行を
/healthで監視し、15分途絶えたら異常として検知(外部監視へ定期ping)。鍵が未設定ならログインを止める“fail-closed”など、安全側に倒す運用設計にしています。Point 06
後から外せる、疎結合な拡張
将来まるごと削除しうるPOS機能は、本体から常に切り離せる状態を維持(依存は一方向・結合点を「キルスイッチ台帳」で管理)。機能を足してもサービス本体が壊れない構造にしています。
Point 07
一度きりで終わらせない仕掛け
来店10回ごとに¥500を即時割引、1軒目の90分後に別ジャンルの2軒目を自動でおすすめ、来店履歴からタグを蓄積して再来店を促す——送客後のリテンションまで設計に組み込んでいます。
Point 08
サーバーレス中心のイベント駆動
「LINEでの操作」をきっかけに各パーツが連携して動く構成。常時起動のサーバーを持たず、必要なときだけ動くサーバーレスにして、低コストで落ちにくい設計にしています。
作ったもの
- ユーザー向けLINE Bot条件ヒアリング・店舗マッチング・予約・来店特典
- 店舗向けLINE Bot予約リクエストの承認・来店QRの計測
- 運営管理コンソール(19画面)店舗審査・請求・ユーザー・サポート対応
- 店舗ポータル(22画面)予約・来店・請求・店舗情報の管理
- ランディングページ 3枚コーポレート/ユーザー向け/加盟店向け
- 従量課金・月次請求の自動化来店実績の集計〜請求書発行〜入金消込
- インフラ・CI/CD・死活監視サーバーレス構成・自動デプロイ・稼働監視
- 設計ドキュメント 19本仕様書・DB設計・運用/操作マニュアル
03 Screens
実際の画面
利用者のLINE



加盟店の店舗ポータル

運営の管理システム


04 Landing Pages
LPと、
サービスサイト
サービスの入口になるLPを、利用者向けと加盟店向けの2ページで作りました。全体を伝えるサービスサイトとあわせて、すべて公開中です。



スマホ表示



タブレット表示


05 Tech & Scope
使った技術と、
担当した範囲
使った技術
- Next.js 16 / 15
- TypeScript
- Cloudflare Workers
- Cloudflare KV
- Supabase (PostgreSQL)
- LINE Messaging API
- LIFF
- Stripe
- Resend
- Anthropic Claude
- Vercel
- GitHub Actions
LINEのWebhookと定期ジョブを Cloudflare Workers(会話状態は KV)、データ基盤を Supabase、管理画面・LP・店舗ポータルを Next.js、決済と請求を Stripe、メール通知を Resend、AIの自由会話を Claude で構成しています。
担当範囲・期間
- 担当範囲
- 要件定義・データベース設計・2つのLINE Bot・管理画面・店舗ポータル・LP・決済と請求の自動化・インフラ・運用監視・設計ドキュメント
- 体制
- 共同創業者として、設計から実装・運用まで一人で担当
- 期間
- 2026年〜