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CLIENT WORK

納期日程表ツール

歯科技工所向けに、毎月の納期日程表(Word形式)を自動生成するツールを開発・納品。受付日から稼働日ベースで製品ごとの納期を自動計算し、日曜・祝日・土曜を色分けした配布用ドキュメントを、年月を指定するコマンド1つで出力します。

Python python-docx Word

何を解決したか

歯科技工物には製品ごとに「受付から中5日」「中9日」といった納期ルールがあり、毎月、カレンダーと祝日を突き合わせながら手作業で納期を計算してWordの日程表を作る必要がありました。単純作業ながら、日曜・祝日を除いた稼働日計算は間違えやすい仕事です。

このツールは年・月を指定してコマンドを1つ実行するだけで、全受付日×全製品の納期を計算し、これまでの書式そのままのWordファイルを出力します。毎月の手作業と計算ミスのリスクを完全に排除しました。

実装スコープ

納期の自動計算(受付日ごとに製品別の納期を算出・月またぎも正確に処理)
「中n日」ルール(保険デンチャー等: 中5日 / ノンクラスプデンチャー完成: 中9日 / CADCAM冠・CADCAMインレー・PEEK冠: 中7日)
曜日・祝日の色分け(日曜・祝日=赤字・納期なし / 土曜=青字)
Word文書の自動生成(python-docx・フォント/揃えなど既存書式を再現)
月次実行コマンド(generate_schedule.py に年・月を渡すだけ)

設計・実装で工夫した点

業界の「中n日」ルールをそのままコード化

「受付日の翌稼働日からn稼働日進んだ日が納期」という業界の数え方を関数として実装。稼働日は「月〜土・日祝除く」で判定し、月をまたぐ納期も正確に計算します。担当者の頭の中にあったルールを、誰でも再現できる形にしました。

祝日はスクリプト内の定数で完結

2025〜2027年の祝日をスクリプト内に定数として定義し、外部APIに依存せずオフラインで動作。メンテナンスは年末に翌年分の祝日を追記するだけという、クライアント環境に負担をかけない軽い運用にしています。

「出力したまま配布できる」見た目の再現

日曜・祝日は赤文字、土曜は青文字、日付は左揃え・太字12pt、納期は中央揃え10pt(M/D形式)——これまで使われてきた紙の書式をpython-docxで忠実に再現。生成したファイルを手直しなしでそのまま院内配布できる品質にしました。

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