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PERSONAL / IN OPERATION

AI秘書・業務自動化システム

「秘書に話しかけるだけ」で事務作業が終わる、自社運用中のAI業務基盤。指示を受けた秘書AIが内容を判断して開発部・経理部・法務部といった担当エージェントに振り分け、領収書の自動仕訳から見積書・請求書・契約書の生成、売掛管理までを自動化しています。

Claude Code Claude Google Gemini Ollama Python Shell Script

何を解決したか

個人事業では、開発の合間に経理・書類作成・タスク管理といった事務作業が絶えず発生します。一つひとつは小さくても、積み重なると本業の時間を確実に削っていく——この「一人で全部やる」負担を、AIの組織に肩代わりさせました。

作業フォルダを開くとAIが秘書として起動し、「領収書集計して」「請求書作成して」のような一言で定型業務が完了します。秘書が指示の内容を判断して担当部署(エージェント)に振り分けるため、人がやるのは指示と最終確認だけ。仕訳から帳票発行、契約書のドラフトまでが日常会話の速度で回ります。

実装スコープ

秘書ディスパッチ(指示内容を判断し、開発部・経理部・法務部へ振り分け)
領収書の自動仕訳・総勘定元帳の自動生成(ReceetAI)
帳票PDF生成(見積書・請求書・納品書・発注書・契約書・NDA・顧問契約書)
売掛管理(請求登録・入金登録・未入金確認)
損益計算書・貸借対照表の集計コマンド
書類アラート(商談・契約の話題からNDA・契約書の準備を検知して提案)
ナレッジ・作業ログの自動記録(Notion連携・ローカル整理)

設計・実装で工夫した点

話しかけるだけで「部署」が動くディスパッチ設計

指示の振り分けルールを部署判断マトリクスとして CLAUDE.md に定義。開発タスクはサブエージェント(Agentツール)へ委譲し、経理は仕訳スクリプト群、法務は法令原文(e-Gov)の条文確認を義務付けたエージェントが処理します。振り分け結果を伝えてから実行するため、何がどこで動いたかが常に追跡できます。

領収書仕訳はローカルLLMでゼロコスト運用

領収書の解析は Ollama のローカルLLMで実行し、仕訳帳CSVと総勘定元帳を自動生成。完全ローカル動作でAPI課金がなく、領収書データを外部に送信しません。AIが誤判定しやすい仕訳パターン(駐車場代・接待飲食など)はチェックリスト化し、必ずユーザー確認を促す運用ルールにしています。

帳票は採番・保管先まで仕組み化

見積書・請求書などの帳票はHTMLテンプレート+採番カウンターでPDF生成し、クライアント別フォルダへ自動保管。発行者情報は .env で一元管理しているため、どの書類も体裁と番号が揃い、探す・転記するという作業自体がなくなりました。

「書類の出し忘れ」を仕組みで防ぐアラート

「商談する」「契約が決まった」といった会話のキーワードから、NDA・顧問契約書・反社誓約書などの準備状況を秘書が確認して提案するルールを組み込み。相手との関係性にかかわらず例外なく書類を取り交わす方針を、人の記憶ではなくシステム側に持たせています。

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